眼は外から確認できる臓器で、比較的異常を早く見つけることができます。
しかし、その原因は多岐に渡り、中にはすぐ処置に入らないと失明してしまう病気もあります。
- 眼が赤い
- 眼が白くなってきた
- 左右の大きさが違うようだ
- 腫れている
- シパシパしている
- しきりに顔周りを気にしている
- 顔を壁に擦り付けている
- 涙の量が多い
- 乾燥している
- 眼の周囲にデキモノがある
- 目やにが多い
- 涙焼けがある
- よく壁にぶつかる
どのような症状でもあまり様子見はせず、近いうちに動物病院で受診されることをお勧めいたします。
白内障
病的に水晶体と呼ばれる部位が混濁した状態を言います。
こちらも原因は様々で、先天性・遺伝性・代謝性・外傷性・薬物性などがあり、さらに、他の目の病気から二次的に起こる場合や、老化に伴う場合もあります。
白内障の問題は大きく2つで、「視覚が障害されること」と「緑内障などの合併症」です。
結膜炎
いわゆる白眼の部分が炎症を起こし、腫れている状態のことです。
感染性のものと非感染性のものに分類され、非感染性ではアレルギー、涙液減少、接触性などが挙げられます。
目ヤニや結膜の細胞診、涙液量の検査、眼の傷の検査などを行います。